カテゴリ:Book(エッセイ)( 18 )

株式会社 家族

f0146243_15425767.jpg
あ~なんか面白いことないかしら~、と思っているアナタ。
山田かおりさんの 『株式会社 家族』 を読みましょう。

もうもう。この本大好きです!
笑えます!

QFDというファッションブランドを立ち上げたデザイナーさんが、日記としてそのHPに載せていたものをまとめた一冊。

その題名の通り、家族ネタが多くでてくるのですが、これがまぁなんともユニークな家族。
とりたてて変わったことが起きるわけではないのですが、普通の日常の中に笑いが満載。
尼崎で生まれ育った笑いの感性がなんともいえず、とにかくオチの持っていき方が、バサ!っと決まっていて最高に好き。

笑わしたるで~という感じではなく、淡々とした文章で、時々ブラックな発言もありなところが、また気持ちよい。


装丁 ・・・・・・・・・ ★★★☆☆
デザイン ・・・・・・ ★★★★★
内容 ・・・・・・・・・ ★★★★★
[PR]
by narabiyori | 2010-10-07 11:53 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(2)

場所はいつも旅先だった

f0146243_1511324.jpg
松浦弥太郎さんの書く文章が好きです。
そんなにたくさん読んでいるわけではないけど、目にするとワクワクとページを開いてしまう。

今回読んでのは、『場所はいつも旅先だった (P‐Vine BOOKs)』 というエッセイ。
『小説すばる』や、『群像』で連載されていたものを一冊にまとめた、” 旅 ” にまつわるストーリー。

私の持っている松浦さんのイメージとはちょっと異なるところがチラホラとあり、なんだか新鮮でした。
中でも面白かったのは、『バークレーからニューヨークへ』というタイトルのもの。
本屋さんを始めるキッカケとなった出来事について詳しく語られていて、とても興味深い内容でした。

タイトル通り旅のエッセイではあるのですが、色々な人たちとの出会いの話でもあると思います。
素敵な人との出会いは、人生を豊かにしてくれるんだなぁと、あらためて思った一冊でした。

装丁 ・・・・・・・・・ ★★★★★
内容 ・・・・・・・・・ ★★★☆☆
[PR]
by narabiyori | 2009-05-22 15:08 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(4)

できることから はじめています

f0146243_12574098.jpg

廣瀬裕子さんの 『できることからはじめています』 を読みました。
ひとことで言うと、”環境問題” についての本。
大事なことだとはわかっていても、説教くさい内容のものや、「え?そんなことまでしなくちゃいけないの?!」という、長続きしづらそうなことを ”やりましょう” と推薦しているような本は、正直あまり読む気にはなれないもの。

でもこの本は違いました。
環境問題に興味を持った10人の方々(料理研究家、イラストレーター、デザイナーと職業は様々)が、”できること” を自分なりのやり方でされている、というものでした。

「直接環境に関する運動はしてはいないけど、身近なことに気付くキッカケ作りをしたい」と、ワークショップを開いて「手仕事の時間をみんなと共有」している方や、食材をムダにしないよう、冷蔵庫の中身がすぐにわかるようラベルを貼って整理されている方など。

読んでいると、「あ、そんなことからでいいんだ」と、難しく考えなくても、環境問題への取り組みに参加できることが
わかりました。

自分に出来ることをやってみよう、そう素直に思えてきました。
「一歩、ふみだす」 そのキッカケをくれる本です。

装丁 ・・・・・・・・・ ★★☆☆☆
デザイン ・・・・・・ ★★★☆☆
内容 ・・・・・・・・・ ★★★★
[PR]
by narabiyori | 2009-04-18 19:57 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(6)

あの人の食器棚

f0146243_1395347.jpg

興味はあるけど、なかなか気軽に「見せて」と言いにくいのが、よそのお家の食器棚の中。
そんなちょっとした願望を満たしてくれるたのが、伊藤まさこさんの 『あの人の食器棚』 。

この本では、伊藤まさこさんが色々な方のお家を訪問し、食器棚を見せていただき、お料理をして、そこの食器に盛り付け、一緒に食べる、という企画です。
(レシピも載っています。)

以前ご紹介した 『バゲット アスパラ 田舎道』 の著者である、「フランスかぶれ」で「食いしん坊」の宮脇彩さんのお家や、大好きなお店 くるみの木 のオーナー、石村由起子さんのお家の食器棚も登場して、興味津々!

他にもアンティークのフランスのロッカーを食器棚にされているデザイナーの方や、「洋食器は6つ、和食器は5つ」ときっちりと器を揃えている絵画教室の先生など、訪問先の方の職業も様々なら食器棚も色々と個性的で面白い。
一つ一つの写真を、じ~っくりと眺めてしまいました。

企画としては、どことなく 『ずらり 料理上手の台所 (クウネルの本)』 に似てるなぁ~と思いつつも、面白かったから、〇なのです。

装丁 ・・・・・・・・・ ★★☆☆☆
デザイン ・・・・・  ★★★★
内容 ・・・・・・・・・ ★★★☆☆
[PR]
by narabiyori | 2009-04-16 12:26 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(8)

ずっとこんなのほしかった。

f0146243_15322914.jpg

平澤まりこさんの新刊 『ずっとこんなのほしかった。』、この本、私大好きです。
1ヵ月のパリジェンヌ』 もそうだったけど、平澤さんの本は本当にお洒落。
持っていると嬉しくなるような、そんな本。

この本では、題名の通り平澤さんのずっと欲しかったこだわりの物が絵と文章とで紹介されています。
シンプルな線で描かれる、スケッチのようなラフなタッチの絵、それがポストカードの裏や、方眼用紙、ちょっと古ぼけた感じの紙の上など、そのそれぞれの絵の雰囲気にあった紙に描かれているところが素敵です。

あとがきで、「作り手の思いが感じられるものが好き。ものを通して伝わるその思いにひかれてしまうから」 とおっしゃっていたのが、なんだか印象に残りました。
そして「本当に好きなもの、必要なものが見えてきたら、そんなに多くはいらない」との言葉も。
私も20代前半の頃とは違って、買い物に迷いがなくなってきたように思います。
それはやっぱり、自分の好きなものがハッキリとしてきたから。
まだまだ物は増える一方ですが、平澤さんのように、「そんなに多くはいらない」と格好よく言えるようになりたい。

そしてちょっと余談ですが、様々なものが紹介されているなか、私も持っているものが一つだけあって、ちょっと嬉しくなりました。

装丁 ・・・・・・・・・★★★★★
デザイン ・・・・・・★★★★★
内容 ・・・・・・・・・★★★★★
[PR]
by narabiyori | 2008-10-11 15:53 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(2)

はたらく道具 つかう器

f0146243_15301129.jpg

柳瀬久美子さんのお菓子の本は何冊か持っているけど、エッセイを読むのは初めて。
はたらく道具つかう器』 、この本では柳瀬さん愛用のカゴや火鉢などが見られる楽しさがあり、またそれらをあらゆる使い方をしている新鮮なアイデアは、すぐにマネしたくなるものばかりでした。

例えば、海外旅行から帰ってきて、使わなくなった地図を再利用したギフトボックスや、ガラスのプレートの下に葉っぱや布を重ねて、ガラリと印象を変えてみせたり。
とにかくどれもとてもセンスが良く、簡単にマネできそうなところが嬉しいところです。

大好きな道具を吟味して選び、それを大切に扱う丁寧な生活。
そんな風に日々を過ごしていけたら素敵です。

装丁 ・・・・・・・・・★★★☆☆
デザイン・・・・・・・★★★★
内容 ・・・・・・・・・★★★★


MoMAstore
[PR]
by narabiyori | 2008-07-19 15:40 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(6)

静かに読書。

f0146243_1763583.jpg

私の大好きなお店 「くるみの木」 のオーナーである石村由起子さんの本をご紹介します。
「くるみの木」 とは、奈良にあるとても素敵な雑貨&カフェのお店で、そこに立ち寄ると必ず何か買ってしまうという、とても誘惑の多いところです。

単に素敵なものがいっぱいあるというだけでなく、お店もカフェもとても居心地が良く、ここだけ時間がゆっくりと流れているような、そんな空間が広がっています。

そしてその雰囲気のヒミツが、この本 『小さな幸せみつけた』 を読むと、少しわかるような気がしました。

ただのお洒落な雑貨の本ではなく、素敵なもの、おいしいものを紹介しながら、小さな幸せを感じるため作者が日々行っていることや、心を元気に保つためにはどうすればいいのか、などといったことも書かれています。
静かに励まされているようで、読んだ後には内からフツフツと元気が湧いてくるような気持ちになりました。

装丁 ・・・・・・・・・★★☆☆☆
デザイン ・・・・・・★★★★
内容 ・・・・・・・・・★★★★★

f0146243_17171042.jpg

最新刊 『季節をビンに詰め込んで―果実酒のはなし』 では、お店のディスプレイとしても見ることが出来る果実酒について紹介されています。
果物だけでなくハーブなども漬け込み、ビンに入れられたその姿はオブジェのように美しいものばかり。

お酒はあまり飲めない私ですが、かわいい瓶を買ってきて、ずらりと並んでいる姿を眺めていたい、そんな気持ちなりました。

装丁 ・・・・・・・・・★★★★
デザイン ・・・・・・★★★★
内容 ・・・・・・・・・★★★☆☆
[PR]
by narabiyori | 2008-07-16 17:22 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(12)

自宅ではじめる ちいさな料理教室

f0146243_12135328.jpg

たくさんのブログを見せていただいていると、「本当にこれをお家で?」と驚くほどお料理上手な方々に出会います。
そしてそんな方たちは決まって、盛り付けやスタイリングのセンスも良く、そこから垣間見える丁寧な暮らしぶりは私の憧れなのです。

そんな憧れのブロガーさん達に、是非やっていただきたいのが自宅での料理教室です。
そこへ通わせてもらいながら、おいしいお料理レシピだけでなく、素敵な生活のヒントなんかも吸収して帰れたらな。
そして自宅なので、教室という堅苦しい感じはあまりなく、どこかお友だちのお家に招かれたような感覚で、楽しくレッスンしながら、会話も弾みそう。

こんなことを思いながら読んだのが、 『自宅ではじめるちいさな料理教室―料理、菓子、パン、紅茶』 です。
人気の自宅料理教室をされている10人の女性のお話が伺える内容です。
その中には、レシピ本を出されている高橋雅子さん、本間節子さん、そして先日紹介した『おいしい週末』の近藤幸子さんも登場されています。

これから教室をやってみたいな、と思われている方には勿論、また生徒として通ってみたいと考えている方にも、それぞれの教室の個性や特徴がわかり、選択する際の参考にもなりそうな内容です。

私みたいに、とくに何も思っていない人でも、「ほ~こんなことを思いながら教室をされているのか」とか、「教室をされる前はこんな経歴があったのね」などと思いながら、色々な方のお話が楽しく読めました。

装丁 ・・・・・・・・・★★★★
デザイン ・・・・・・★★★★
内容 ・・・・・・・・・★★★★

ヤマギワ オンラインストア
[PR]
by narabiyori | 2008-06-19 12:28 | Book(エッセイ) | Trackback(1) | Comments(10)

私のクローゼットから

f0146243_13592794.jpg


こちら ”乙女のための本” パート2です。(パート1はコチラ。)

福岡に住む友人から、「たぶん好きだと思うよ」、と教えてもらったのが内田彩仍さんのお名前でした。
福岡県在住で、スタイリストをされているそうです。
既に何冊か本を出されているようですが、今回は『私のクローゼットから my favorite style (e-MOOK) (e-MOOK)』を読んでみました。

内田彩仍さんご自身のワードローブからコーディネートされた、日常に使えそうな服装や、ちょっとしたお洒落したいときの服装など、色々と紹介されています。
そのどれもが、ちょっと甘めのコーディネートなのですが、大人が無理なく着れるような(もしくは着たい!と思うような)服装がたくさんありました。

ちょっとバランスを取るのが難しそうな、大人の重ね着がお得意なようで、レッグウォーマーやショールの小物使いもとても参考にりました。

何よりこの本の良かったところは、いかにも高そうな服や、イマドキの流行を追いかけた服ではなく、10年以上も大切に着続けていたり、リメイクして着まわしていたりする服でコーディネートされている点です。

お洒落をする気持ちと、好きな物を大切に扱うということを教えてくれる、とても素敵な本です。

装丁 ・・・・・・・・・★★★☆☆
デザイン ・・・・・・★★★☆☆
内容 ・・・・・・・・・★★★★


雑誌【In Red】でも掲載

[PR]
by narabiyori | 2008-04-21 14:26 | Book(エッセイ) | Trackback | Comments(4)

旅ゴコロをくすぐる本

f0146243_13345527.jpg


春ですね。
もう世間の学生さんたちは、春休みに入っている頃でしょうか。
春休みといえば、卒業旅行シーズンですね。長期で海外旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか。

私も少しでも海外へ気持ちを馳せてみようと思い、柳沢小実さんの『スカンジナビア・ノスタルジア』を読み直してみました。

この本では憧れの土地北欧の、デンマーク、スウェーデン、フィンランドの三ヶ国を巡り、そこで出会った素敵で、どこかノスタルジーを感じさせるような、乙女チックな物たちを紹介しています。

これを読んでいると、自分も宝探しをしに旅に出たくなります。
中でも特に気になったのが、ピーチ&クリームティーとレゴランドでした。
詳しい番地などは書かれていないのですが、店名などを頼りに、北欧旅行に行く際は参考にしたい本です。

中に、「旅ゴコロをくすぐる本」という章があるのですが、この本もそう。
すっかりくすぐられてしまいました。

装丁 ・・・・・・・・・★★☆☆☆
デザイン ・・・・・・★★★☆☆
内容 ・・・・・・・・・★★★☆☆


行きたいなぁ。海外旅行

[PR]
by narabiyori | 2008-03-19 13:47 | Book(エッセイ) | Trackback(1) | Comments(6)