平澤まりこさんの『1カ月のパリジェンヌ』は、とてもお洒落な本。 開くとリングノートのようになっていたり、紫色の地に金色の文字の装丁、紙の質感、平澤まりこさんのイラスト、そのどれもが素敵です。 各ページにふられているページ数の文字も、それぞれ違う字体を使うという凝りよう。 とても素敵な本なので、見えるところに飾っておきたくなります。 内容は、平澤まりこさんが、パリで過ごした1カ月間の出来事が日記形式で綴られています。 そして、そこに添えられたイラストと写真がまた素敵。 中でも興味を持ったのは、100年以上も前から続く伝統的な技法である型押し(Graveur)を、職人さんに教えてもらうところ。 細かく、難しい作業で、何度もやり直しながら、最後には素敵な作品を完成させます。 こういう技術を教えてもらえるというのは、とても羨ましい。 中には、平澤さんが行かれた美術館や、マルシェ、素敵なお店なども住所入りで載っていますので、ガイドブックとしても使えそうです。 エアバギー、クイニー、マキシコシ 期間限定10%ポイント還元
by narabiyori
| 2008-04-05 14:31
| Book(旅行)
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