大好きなエッセイ。 宮脇彩さんの『バケット アスパラ 田舎道』。”ミヤワキ アヤ”ではなく、”ミヤワキ サイ”と読みます。 本人曰く、「根深いフランスかぶれ」の「気がつけば、いつも食べるもののことを考えている」という彩さんが、ご主人の転勤で経験した、約2年半のパリ暮らしのことを綴ったエッセイです。 くいしん坊の著者らしく、出発前にはル・コルドン・ブルーへ料理修行に行くほどの力の入れよう。 当然、エッセイの中にもおいしそうな食べ物の話はたびたび登場します。 食べ物以外の話でも、ストの話や、水質の違いの話、トイレが壊れてしまったときの話など、ちょっと困ったエピソードも書かれているのですが、そのどれもをどこか楽しんでいるかのように語られています。 どんなこともネガティブに捉えず、前向きに受けとめる姿勢が文章にも表れていて、楽しく、そして食欲を刺激されつつ読める本です。 装丁 ・・・・・・・・・★★☆☆☆ 内容 ・・・・・・・・・★★★★★
by narabiyori
| 2008-04-04 16:09
| Book(旅行)
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